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第22回日本臨床脳神経外科学会を2019年7月20日(土)・21日(日)の両日、岡山コンベンションセンター、ANAクラウンプラザホテル岡山を会場に開催しました。本学会のテーマは「地域包括ケアシステムの中での脳神経外科と多職種・他診療科との協業」とし、サブテーマを「〜心をひとつに〜」としました。
脳神経外科の医師を始め、他の診療科医師・薬剤師・看護師・コメディカル職員・事務職員など多職種から約1200名の参加がありました。
開会式は日本臨床脳神経外科協会 嘉山孝正新理事長の挨拶に始まり、来賓として岡山県病院協会 難波義夫会長、岡山大学脳神経外科伊達勲教授から挨拶を頂きました。記念講演は伊達勲教授の「神経内視鏡・外視鏡による脳神経外科手術」、特別講演として京都大学脳神経外科宮本享教授から「脳卒中医療における脳神経外科の役割」、文化講演には黒住教 黒住宗晴名誉教主による「心のこと」、基調学術講演は埼玉医科大学浅野孝雄名誉教授の「こころ、そしてブッダ」の講演をいただきました。また、特別企画のソプラノ歌手村上彩子による「歌うことは祈ること」のコンサートに続いて、会長講演として経営体験を「チーム医療からチーム経営へ〜職場は貴方の晴れ舞台〜」として報告させていただきました。懇親会では、山中明日菜さんのピアノ演奏と備中神楽の伝統芸能を楽しんでいただけたことと思います。
21日(日)の文化講演には、山田方谷6代目直系子孫である野島透氏より「山田方谷から学ぶ病院経営成功の鍵〜君子は義を明らかにしてその利を図らず〜」の講演を頂きました。高柳和江先生の「癒しの環境文化の育成」の講演は多くの医療職に感銘を与えたと思います。午後には、市民公開講座を開催し、筑波大学システム情報系 山海嘉之教授からは「サイバニックスで拓く医療・福祉の未来」の演題で、少年時代からの夢を実現させた道のりを語っていただきました。元マラソン選手 有森裕子さん(バルセロナ五輪銀メダリスト・アトランタ五輪銅メダリスト)による「二度とやってこない一瞬一瞬を精一杯いきること」の講演では、前向きに生きる勇気を与えてくれました。そして、閉会式は一般市民参加の下でおこないました。
2日間で、一般演題271題、教育講演10題、シンポジウム9テーマ、ランチョンセミナー11テーマ、共催セミナー2テーマと沢山の素晴らしい内容の報告がされました。
開催にあたり、物心両面の協力ご指導頂きました協会理事役員、事務局の皆様、講師座長を務めて頂きました諸先生方、協賛企業の皆様、関係各位に心より御礼申し上げます。
最後に、この学会開催の直前(5月2日)にご逝去されました高倉公朋前理事長のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

第22回日本臨床脳神経外科学会 会長
公益財団法人操風会 岡山旭東病院 院長
土井 章弘

  • 会長招宴 衆議院議員 逢沢一郎先生
  • 会長招宴 岡山市長 大森雅夫氏
  • 日本臨床脳神経外科協会 理事長 嘉山孝正先生
  • 学会長 土井章弘
  • 記念講演 岡山大学脳神経外科教授 伊達 勲先生
  • 特別講演 京都大学脳神経外科教授 宮本 享先生
  • 基調学術講演 埼玉医科大学名誉教授 浅野孝雄先生
  • シンポジウム4 「脳神経外科専門病院のあり方」
  • 特別企画 ソプラノコンサート 村上彩子氏
  • 市民公開講座 有森裕子先生
  • 文化講演 野島 透先生
  • 文化講演 高柳和江先生
  • 国指定重要無形民俗文化財 備中神楽
  • 岡山旭東病院スタッフ
  • 次期会長 篠原豊明先生

第22回日本病院脳神経外科学会 学会報告

第22回日本臨床脳神経外科学会は2019年7月20日(土)、21日(日)の両日、土井彰弘会長(公益財団法人操風会岡山旭東病院 院長)のもと、岡山コンベンションセンターを会場に、メインテーマは「地域包括ケアシステムの中での脳神経外科と多職種・他診療科との協業」をメインとし、そのシステム運用に欠かせない「〜心をひとつに〜」をサブテーマとして盛大に開催されました。
超高齢社会、差し迫る人口減少社会における地域医療のあり方を、脳外科専門医を取り巻く多くの医師、看護師、コメディカル、更には事務系等の多職種が一堂に会して発表が行われ、本学会の掲げ強調する『臨床』と銘打った本来の目的を十全に果たした。
学会は8会場用意され、メインのA会場では、地元岡山の江戸時代末期の偉人山田方谷の7大改革を、その6代目直径子孫の野島透氏が「君子は義を明らかにして、その利を図らず」を元に病院経営成功の鍵を披露された。この言葉を座右の銘として実践された、午後からの会長講演では、入会した中小企業同友会の人間尊重の経営を医療の現場に反映させ「安心して、生命をゆだねられる病院」を目指し、「学習型病院」、「全職員参加型」病院経営を次々に実践し、「医療とアートの融合」、「癒しの環境」等々、午前の文化講演の最後の言葉を彷彿させた。
基調講演「脳、心、そしてブッダ」浅野孝雄氏、文化講演2「心のこと」黒住宗晴氏、文化講演3「癒しの環境文化の育成」高柳和江氏、特別企画「歌うことは、祈ること」村上彩子氏は、「〜心をひとつに〜」の心の栄養となり、特別講演「脳卒中医療における脳神経外科の役割」宮本享氏、続く教育講演10題、シンポジウム9テーマで学会は盛り上がり、市民特別講座には今注目の最先端領域を「サイバニクスで拓く医療・福祉の未来」山海嘉之氏が未来開拓を語り、「二度とやってこない一瞬一瞬を精一杯いきること」有森裕子氏では「走りぬきたい」「このようなゴールをしたい」。山田方谷「人は夢を持つことが肝心なり。されど夢を実現とすれば、まず自ら努力することを怠るべからず。ただ、必ず夢は叶うと信じるのみ」の実践経験であり、少子・高齢・人口減少・低医療費政策などの悪環境に苦しむ会員の心に強く刻まれた。
そして当学会の楽しみでもある懇親会では、地元の国指定重要無形民族文化財「備中神楽」が披露された。身近で演じられたヤマダのオロチの舞に魅了され懇親会は盛り上がった。
第22回日本臨床脳神経外科学会大会を企画実行された土井彰弘会長をはじめとする岡山旭東病院の職員の方々や学会をサポートしてくださった皆様には深甚なる敬意と感謝を申し上げます。

後記 医療法人野毛会 もとぶ野毛病院 理事長 上田裕一
(沖縄県国頭郡本部町大浜880-1)



第23回日本病院脳神経外科学会のご案内

この度、第23回日本臨床脳神経外科学会を2020年9月20日(日)、21日(月・祝)に山梨県甲府市の甲府記念日ホテルにおきまして開催させていただくこととなりました。本来ですと7月に開催される本学会ですが、東京オリンピックと重なることから9月開催とさせていただきました。
今学会のテーマは「脳神経外科臨床の光と影」とさせていただきました。医療の進歩は目覚ましく、脳神経外科は約50年前に比べ、著しい発展を遂げてきました。交通戦争と揶揄された1960年代以降、交通事故死は年間1万6000人を超えました。しかしその後の医療技術の発展によりCTやMRIが登場し、脳神経疾患の診断能は飛躍的に向上しました。それ以降も多くの難しい疾患が新医療によって救命、治癒に至っています。今学会では、これまでの医療を支えてきた著名な先生方に素晴らしい研究成果や治療成績をあげるに至るまでのご苦労、医療過誤や医療事故から学ぶ医療の質の向上、脳腫瘍・脳血管疾患・てんかん・認知症などの疾病と自動車運転をめぐる苦悶などをはじめ、最先端の医療情報とそれらを生み出した過去の歴史や反省についてもご発表、ご討論をいただく予定です。多職種が集まる本学会ならではの充実した内容となるよう努めました。
なお、本学会を創設された故佐野圭司先生の生誕100周年記念講演や特別講演としてイベルメクチンを発見し、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生をお招きし、たゆまぬ研鑚の末に成功に至った変遷を講演していただきます。また、文化講演ではTVでおなじみの金田一秀穂先生に「日本語のひみつ」などについてお話ししていただく予定です。
また、今学会の初の試みといたしまして、将来を嘱望される医学生や看護学生など医療関係の学生を学会講演に招待する予定です。さらに、21日(月・祝)午後には、市民公開講座といたしまして学会員と市民の皆様に最新の脳血管内治療(仮)について講演するほか、落語家で医学博士の立川らく朝氏による健康落語を行う予定です。
9月の山梨は、ぶどうやワインが大変おいしい観光ハイシーズンとなっております。楽しい企画もご用意してスタッフ一同心より、お待ちしておりますので、是非ご来甲下さい。

第23回日本臨床脳神経外科学会 会長
甲府脳神経外科病院 理事長 篠原豊明




2019年7月20日(土)に第22回日本臨床脳神経外科学会にて総会が開催された。

  1. 第22回日本臨床脳神経外科協会会長 土井 章弘 先生 ご挨拶
  2. 会計報告
    1. 第21回学会収支報告
      金沢脳神経外科病院 佐藤 秀次先生より報告があった。
    2. 事務局会計報告
      日本臨床脳神経外科協会事務局より報告があった。
  3. 理事会報告
    2019年7月19日(金)に日本臨床脳神経外科協会理事会が開催され、出席24名、5名の委任状提出があり、理事会は成立。
    1. 高倉先生ご逝去に際し、新理事長の選任について
      東京脳神経センター所長、嘉山孝正先生が推薦され承認された。
    2. 第21回学会の収支報告があり、承認された。
    3. 日本臨床脳神経外科協会事務局より会計報告があり、承認された。
    4. 第23回学会長、篠原豊明先生よりご挨拶があった。
    5. 第24回学会長が上田裕一先生であることが確認された。
    6. 第25回学会長に、西宮協立脳神経外科病院 大村 武久 先生が推薦され承認された。
    7. 新理事2名が推薦され承認された。
      永冨脳神経外科病院 湧川佳幸先生、
      畷生会脳神経外科病院 黒岩敏彦先生
  4. 次期学術集会案内
    第23回学会長 甲府脳神経外科病院 篠原豊明先生より、2020年9月20日(日)~21日(月・祝)に甲府記念日ホテルにて、第23回日本臨床脳神経外科学会を開催するとのご挨拶とご案内があった。


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