JANS Clinics 日本臨床脳神経外科協会
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衆議院厚生常任委員長
自由民主党医療基本問題
審査会副会長


木村義雄 衆議院議員
衆議院厚生委員会委員
自由民主党社会福祉環境
関係団体委員長代理
自由民主党医療基本問題
審査会委員
医師

桧田 仁 衆議院議員
〔略歴〕
昭和23年4月17日
      香川県大川郡津田町生まれ
昭和61年7月
      衆議院議員に初当選(第38回)
平成4年12月
      厚生政務次官
平成6年7月
      自由民主党国会対策副委員長
平成7年9月
      自由民主党副幹事長
平成8年10月
      衆議院議員に4回目当選(第41回)
平成10年8月
      衆議院厚生委員会常任委員長
〔略歴〕
昭和17年2月2日
      広島県佐伯郡佐伯町津田生まれ
昭和42年3月
      京都府立医科大学卒業、広島県立病院
      整形外科、広島大学医学部整形外科助
      手、国立大竹病院整形外科医長を経て
昭和54年8月
      桧田整形外科医院院長となる
平成3年4月
      広島県議会議員初当選後、2期勤める
平成8年10月
      衆議院議員初当選 現在に至る
衆議院厚生委員会委員、同内閣委員会委員、
同災害対策特別委員会委員
自由民主党社会福祉環境関係団体委員長代理
自由民主党医療基本問題調査会委員、
自由民主党広島県第2選挙区支部長
社団法人全日本病院協会顧問、社団法人日本医療法人協会
特別顧問等
桧田病院 院長
を、本協会から依嘱し、快諾を得られた。又、本年7月16・17日、宮崎で開かれる第2回 日本臨床脳神経外科学会で特別公園が予定されている。



〜脳神経外科医は今まで、この方面にあまりに無関心すぎた〜
脳神経外科は、今まで保険点数などの診療報酬に関して、あまりにも無関心で来すぎた観があります。そのため、他の診療科と比べて、最も冷遇されている診療科というのが現状です。このような問題は、常に政治的な力関係が大きな影響力をもって決められてきております。今度、いろいろ運動をはじめてわかったことですが、眼科関係の学会は非常にactiveに動いているので眼科は今、この世の春というところです。脳神経外科学会が、今まで学術的な活動のみに重点をおいて来ましたので、どこからも脳神経外科診療報酬の矛盾点、不合理な点が指摘されずに来ました。
 昨年7月の本学会のシンポジウムで「保険医療の諸問題〜脳神経外科を中心として」をとり上げたとき、施設会員のみなさん方に、現在の脳神経外科診療や脳神経外科医療機関の経営に於ける問題点を出していただきました。提出された問題点は、以下の10項目であります。
 これら10項目については、シンポジストの1人厚生保健局医療課長の今田寛睦氏(現:大臣官房傷害保健福祉部長)が各担当の係に問題点を夫々提案してくれることをシンポジウムの中で約束してくれましたので、お願い致しました。
 又、政治的にもこれらの問題点については各方面に働きかけをしております。

     【問題点】 昨年会員から寄せられた診療上の問題点
1. 在院日数
 厚生省は、在院日数を短くさせようとしている。
 脳卒中の場合、リハビリを伴うため、どんなに短くしても数ヶ月かかる。全ての疾患を一律に、在院
 日数を少なくして将来的に厚生省が考えている在院日数14日以内というのは脳神経外科では無理
 である。現在でも、25日以内なら点数が高いが、入院日数が増えると点数が低くなるように決めら
 れていて、脳神経外科には不利な状態となっている。

2. 脳代謝改善剤
 アバン・セレポートなど薬価の高いものだけ効果がないという理由で使えなくなり、薬価の低いもの
 は効果があるのか、そのまま使用できるとうのはおかしい。


3. 療養型病床群
 厚生省は療養型病床群を作るよう誘導しているが、脳神経外科患者の場合、痙攣、呼吸管理、
 尿路感染、褥創など人手がかかるので、6対1の看護体制ではとても管理ができない。
 また、療養型病床群では、1人あたり6.4?以上となっているが遷延性意識障害や、寝たきりの患
 者にどうしてこんなに広いスペースがいるのか。

4. 画像診断
 CT、MRの検査料がどんどん下がってゆき、現在では、はじめのころの数分の1にもなってしまって
 いる。特に3次元のヘリカルCTでは、1回の検査で、50スライスものX線管球が使われ、管球代も、
 通常のCTスキャナーの何倍もする(約1,500万円)。検査装置も何倍も高い。にもかかわらず検査
 料は通常のCTと同じ665点である。脳神経外科では、必要であるから、良心的な立場でヘリカル
 CTを使っているが、管球代も出ないのが実状である。
 また、頭部と頚部は同一部位であり、同一患者が両方に疾患がある場合は、頚部の検査をしても
 全く点数がとれず、タダであり、サービスとなる。
 また、同じ月にCTとMRを撮った場合、たとえば、CTを撮って、MRが必要でMRの検査を行ったとき
 には、後のMRAを撮った場合でもMRAは同じく600点となってしまう。一方は脳実質の検査であり、
 他方は脳血管を診る全く異なった検査でも考慮されない。

5. HIV感染
 ope対象となる可能性のある患者、全員には検査できない。脳神経外科手術では、指を傷つけや
 すい。手術に入る医師や従事者が幹線にかかる危険性が他科より高い。

6. 呼吸心拍監視
 重症で、呼吸心拍監視装置をつけても、2週間を超えると、全く点数が0となり、医療機関のサー
 ビスとなってしまう。

7. 老人長期入院医療管理料
 10年10月1日より、老人で、6ヶ月以上入院患者には、613点の包括となり、投薬、注射、対処など
 すべて、この中に含まれてしまう。従来どおり、投薬、注射、処置などをとろうとすれば特定 長期
 入院患者として、看護料が250点と低くなってしまう。

8. 脳血管撮影
 高額な診断装置を入れ、多数の人的資源を必要として、検査のリスクも大きいこの検査で、2600点
 であるのに対し、心カテでは5400点と倍以上である。検査自体それほど変わらないのに、なぜ、こ
 れほど差があるのか理解できない。

  
9. ウロキナーゼの投与
 脳梗塞では、6万単位までしか認められていないので40万単位を使用した場合は、6万単位を超え
 た分については、医療機関の持ち出しとなってしまう。心筋梗塞では96万単位まで認められている
 のはおかしい。

   
10. 特殊疾患入院施設管理料
 350点(1日)であるが、これは筋ジストロフィ、神経難病疾患、重度肢体不自由児、脊髄などに適応
 になるが、これより手間のかかる脳神経疾患で脳神経外科に入院している患者には適応がないの
 はおかしい。

■これ以外の問題点
 これら10項目以外にも、日常診療で改善すべきであるとお考えになったことがあれば、事務局の方
 へ手紙又はFAXでご連絡ください。

保険医療委員会の発足

 今后、保険医療委員会が発足致しましtら、もう少し具体的にどの問題点を重点的に手をつけてゆく
 べきか検討し、活動方針も含めて検討されることになります。
 また、施設会員の中でこの問題に関心があり、委員会に参加して問題解決に努力してやろうとお
 考えの方はぜひご連絡いただき、みんなで力を合わせて、脳神経外科診療が円滑に行われるよう
 にしたいと思います。




 
1999年7月16・17日 宮崎市シーガイヤ・リゾート
<宮崎ワールド・コンヴェンション・センター・サミット>

会長 朝倉哲彦 常任理事・鹿児島大学名誉教授 社団法人八日会藤元病院名誉院長












社員の慰安旅行もかねて、宮崎シーガイヤへ集まろう。
 わが日本病院脳神経外科協会が発足し、第1回の学術集会を東京・学士会館で開催したのが昨年7月でしたが、早や第2回を開催する時期が近づいてきました。開催担当となった藤元病院スタッフならびに組織委員会では鋭意その準備を進め、皆様を宮崎に迎え、実り多い学術集会にしたいものと願っております。
 第1回は発足会議と特別講演でありましたが、今回は本格的学術集会に致したいと計画を練っております。既に全体会議についてはほぼその内容が固まっています。
 今世紀最後の都市の掉尾を飾り、そこまで近づいている21世紀のわが国の脳神経外科を展望するために、
医療経済学 医療と看護制度 インフォームド・コンセント アメリカの医療・脳神経外科の現状 アメリカの中西部の医療情勢 特に米国メディケア・HMOについて カリフォルニア州の保険医療情勢について わが国の医療のゆくえ 21世紀を目前に… 日本の脳神経外科よ何処へ行く?

などの教育講演、特別講演、招待講演などいずれも我々にとって、切実なテーマが決まっています。なお、講師は何れも国内外のエキスパートでありますが、さらに国内からは国会議員、国外からはアメリカの脳神経外科医3名の参加もあり、これらの講師の参加によるパネル・ディスカッションも企画しています。
 これらの内容は本協会設立の趣意書の趣旨を遂行するための必須の内容を包含して居ります。会員の皆様に裨益するところ大きいものと信じています。
 また、この集会では既に、昨年・本年2回にわたり案内して居りますように脳神経外科の医療を支えている全部門、すなわち看護、放射線、臨床工学、事務管理、給食、薬剤、リハビリテーション、臨床検査,その他(順不同)のあらゆる領域の皆さんに一般講演を募集し、現場の抱える問題をフランクに討議し、以て21世紀の脳神経外科医療を展望しようとする今までにないユニークな学会を運営します。何卒振るって応募してください。
 皆さんご高承の通り、宮崎はわが日本民族の発祥の地で、会場の皆さんが結婚式で挙げた祝詞の「筑紫は日向の小門の阿波岐原に・・・」そのものの地であり、風景にも民情にも、食べ物にも今や日本の現代社会で失われた「素朴さ」がたっぷり残っているところであります。学会の前後にこの神話の里の旅情を楽しんで戴ければ幸いです。
 地図を観て僻遠の地と思われるかも知れませんが、日本列島の何処からでも朝お出かけになれば昼のランチョン・セミナーに間に合い、翌日ランチョン・セミナーを済ませてご出発になればその日の中にお家に帰ることが出来るようにプログラムを組みます。もちろん、観光を楽しむ方、ゴルフ、テニス、マリン・スポーツ何でもあります。時間のとれる方は南国の夏休みをお楽しみください。
 皆様の御来宮を準備委員一同心よりお待ちしています。

リマインダー:一般演題の締め切りは3月末日です!!
連絡先事務局:〒885-0055 都城市早鈴町17街区4号 社団法人八日会藤元病院内
          日本病院脳神経外科協会第2回学術集会事務局
事務局長:堀之内 徳充
       TEL 0986-26-1313 FAX 0986-25-3950




第2回日本臨床脳神経外科学会
教育講演・特別講演 原案

教育講演(1)  40分  座長 松井 孝嘉
  塚本 泰司先生  「インフォームド・コンセント(仮題)」

教育講演(2)
  40分  座長 中村 克己
  宇都由美子先生  「看護度と病院管理」

教育講演(3)  40分  座長 清水鴻一郎
  太田 浩右先生  「脳神経外科を巡る医療経済学」

特別 講演(1)
  40分  座長 厚地 政幸
  福島 孝徳先生  「アメリカの脳神経外科医療事情」

特別講演(2)
  60分  座長 藤元 登四郎
  佐野 圭司先生  「脳の世紀と脳神経外科」


福島孝徳教授と一緒にアメリカから来られる先生方

1.  Archies Ramirez,M.D.
    Chief of Neurosurgery,Marin GeneralHospital
    Clinical Associate Professor,UCSF,San Francisco,CA
    「カリフォルニア州の保険医療情勢について」
2.  Dr.Benjamin Gelber,M.D.
   Chief of Neurosurgery,Bryan Memorial Hospital
   Editor of Nebraska Medical Journal
   Clinical Associate Professor of Univ. of Nebraska,Lincoin,NE
   「Midwest region の医療情勢:特に米国Medicare,HMOについて」
特別講演(3)
  桧田 仁先生  「 題未定 」 他


 

 

 


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NO.15
NO.14
NO.13
NO.12
NO.11
NO.10
NO.9
NO.8
NO.7
NO.6
NO.5
NO.4
NO.3
NO.2
NO.1