JANS Clinics 日本臨床脳神経外科協会
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 来る7月20日(金)・(土)開催する、第4回日本病院脳神経外科学会につきましては、協会理事はもとより運営委員の諸先生、ならびに会員病院等多くの方々にご支援をいただき、諸準備も順調に進み、特別講演・シンポジウム・セミナー等が次のとおり決定いたしました。
 また、一般演題も各ジャンルにわたる広範な応募がありました。皆様のご支援により、学会を成功させたいと願っておりますので、会員各位の積極的参加をお待ちしております。
                                             会長:太田 浩右

特別講演
 「21世紀脳神経外科の展望と未来」

 「行政が描く21世紀の民間医療」

 「21世紀に生き残れる病院、残れない病院」

 「医療事故:医療側の考えと司法側の考え」

 「医療ミスは何故起きるのか」
         
 ■佐野 圭司氏
       (東京大学 名誉教授)
 ■小野 昭雄氏
       (国立医療・病院管理研究所 所長)
 ■河北 博文氏
       (河北総合病院 理事長)
 ■大城 孟氏
       (おおしろクリニック 院長)
 ■森   功氏 
       (八尾総合病院 理事長)
シンポジウム

   「診療報酬の矛盾 −保険者・医師会の立場から」
    
            ■糸氏 英吉氏 (日本医師会 副会長)
            ■下村   健氏 (健康保険組合連合会 副会長)

   「診療報酬の矛盾 −医療側の立場から」

            ■徳田 禎久氏 (禎心会病院 院長)
            ■土井 章弘氏 (岡山旭東病院 院長)

   「ナースが語るリスクマネジメント」
       
            ■柴田   清氏 (聖路加国国際病院 感染管理婦長)
            ■浦野美恵子氏 (浜松医療センター 衛生管理副室長)
            ■古庄登美子氏 (北里大学病院 前看護部長)
            ■弓手   都氏 (脳神経センター太田記念病院 看護部長)

   「異業種から学ぶリスクマネジメント」

            ■小山 和夫氏 (シャープ株式会社 IC事業本部副本部長)
            ■小林 宏之氏 (日本航空株式会社 運行安全推進部長)
            ■米本   武氏 (中国電力株式会社 原子量計画部長)
            ■平野   豊氏 (海上自衛隊 潜水艦隊司令部幕僚長) 

セミナー
 「感染症新時代 −感染症に国境なし」

 「薬害にみるリスクマネジメント」

 「院内感染症予防対策について」
  
 ■竹田 美文氏
 ( 国立感染症研究所前所長 実践女子大学教授)
 ■岡崎 悦夫氏
       (新潟市民病院 臨床病理部長)
 ■川崎 賢二氏
       (ファイザー製薬 医薬学術企画部長)

2001年7月20日(金)〜21日(土)
第4回 日本病院脳神経外科学会
会場:県民文化センターふくやま・福山ニューキャッスルホテル
学会事務局:脳神経センター 太田記念病院
〒720-0825 広島県福山市沖野上町3-6-28
TEL.0849-21-6362 FAX.0849-28-7191



 平成13年6月5日、外保連の手術委員会に斎藤 勇先生と出席致しました。
外保連では医師及びコワーカーを含めた技術料(人件費)を点数化するため、現行のすべての手術点数の修正案作りが進められています。当学会の仁瓶手術委員会委員の規定に添った試算によると、メジャー手術は現点数より30%程度下がります。この新点数を外保連として何倍率にして要望するのか、全く不明です。そのため斎藤 勇先生から現点数をイコール技術料とする提案があり、私としてはこの案に賛成しました。山口委員長にも了承を頂きました。
 新設、改正要望については、手術委員会の行っている修正案との整合性が必要となります。したがって、実務委員会に提出した改正要望の原案を一部修正しました(下表 参照)。
 今後は、7月調整作業、8月外保連総会、9月厚生労働省及び日医への要望書の提出の予定です。
                            日本病院脳神経外科学会 保険医療委員会
                                     委員長 大田浩右

新設の要望
新設要望項目 要望点数 新設要望の根拠
脳動脈血栓溶解術 1)頭蓋外の場合
15,000点
2)頭蓋内の場合
30,000点
冠動脈の血栓溶解術(K616 9,360点)は認められているが、脳血管では全く評価されていない。また頚動脈の血栓溶解術は四肢などに準じて算定されており不当である。脳梗塞に陥り片麻痺・失語症などが後遺症となると社会的・経済的に大きな負担となるが、それらの障害を回復させえる治療法は、正当に評価されるべく新たに設けるべきである。
頭蓋内は冠動脈よりはるかにハイリスクであり、超選択的カテーテル操作の高い技術を必要とする。
頚部脳動脈の経皮的
ステント留置術
1)頭蓋外 30,000点
2)頭蓋内 46,670点
技術度もリスクも極めて高い手術であるのに、頚動脈の形成術が四肢などに準じて算定されるのは不当である。今後頚動脈血栓内膜剥離術に取って代わっていくことが予測される手術であり、新設して正当に評価するべきと考える。また頚動脈形成手術に日本ではステントの使用は認められていないが、冠動脈その他では既に認められている。海外では頚動脈に対するステントの有用性も数多く報告されているので、是非新設していただきたい。
現在経皮的脳血管形成術(バルーン)19,200点、経皮的冠動脈形成術(バルーン)20,500点である。これを参考に頭蓋外については頚動脈は冠動脈よりリスクが高いことより30,000点を要望する。頭蓋内については浅側頭動脈−中大能動脈吻合術36,000点よりも侵襲は少ないがリスクは高いので、46,670点を要望する。
早急にステントの使用を認めるべきである。
定位的脳内血腫除去術 23,800点 定位手術の技術を利用した、侵襲の少ない手術であるが、まだ認められていない。
現在の評価は穿頭術後脳室ドレナージと同等(1,960点)で手術の時間・準備・リスクなどから考えて明らかに不当である。
開頭による脳内血腫除去手術の約10分の1は低すぎるので、新設して妥当な点数をつけるべきと考える。
現在開頭による脳内血腫除去手術が29,100点、定位的脳手術が23,800点、脳膿瘍俳膿術15,700点であるが、これらを考慮して23,800点が妥当と考える。

改正の要望
診療報酬点数
?番号 ?項目 ?現行点数
改正要望点数 改正要望の根拠
?K604
?動脈血栓内膜摘出術
  (その他のもの)
?13,900点
頚動脈血栓内膜
摘出術47,300点

K604動脈血栓内膜摘出術(その他のもの)13,900点に準じて算定されているが、リスクも高く、高い技術が要求されるものである為、本来新たに項目設定されるべきであると思われる。
また、静脈片のパッチを当てた場合は現行ではその他の動脈扱いになってかえって単なるCEAより低い点数になってしまうのは不当である。この手術は国際的にもその効果が認められているものであって、欧米では脳梗塞の予防のために広く行われている。新たにこの手術項目を新設し、妥当な評価をするべきと考える。
浅側頭動脈−中大脳動脈吻合術(36,000点)よりリスクが高く技術度が必要で、冠動脈血栓内膜摘出術(47,300点)と同等と考えられるため47,300点が適当と考える。

?K1703
?脳血管内手術
  1)脳血管塞栓術
  2)血管内能動脈瘤塞栓術
  3)経皮的脳血管形成術
? 1)、2)=31,200点
  3)=19,200点
1)62,100点
2)77,100点
3)頭蓋外30,000点
  頭蓋内46,670点
1)技術度も高く、リスクも高いにも関わらず評価が低すぎる。超選択的にカテーテルを脳動静脈奇形の導入動脈などに誘導し、これらを詰める手技(塞栓術)で、リスクも高く技術度も高い。現在の31,200点を62,100点への改正を要望する。
2)開頭術によるクリッピング術(K177 771,00点)に替わる手技で、技術度も極めて高いものである。従って、K177と同点数の77,100点への改正を要望する。
3)バルーン等による拡張形成術は、技術度も高くリスクが高いにも関わらず、評価が低すぎる。現19,200点を頭蓋外は30,000点、頭蓋内は46,670点への改正を要望する。
?K177
?脳動脈瘤手術
? 77,100点
 (84,100点2個以上の場合)
92,520点 現在の動脈瘤手術は数だけであって、その難易度には全く評価が行われていない。脳底動脈瘤や巨大動脈瘤はその難易度は他の動脈瘤に比して明らかに高く、またリスクも高い。従って、動脈瘤の部位、大きさによる加算をできるように改正すべきと考える。脳底動脈瘤と15mm以上の巨大動脈瘤は外保連試案にならって2割の加算を要望する。

保健医療材料料の要望
新設要望材料名 要望する価格 新設要望の根拠
頭頚部用ステントセット 380,000  日本では、頚動脈形成術でステントの使用が認められていないが、冠動脈その他では既に認められている。海外では頚動脈に対するステントの有用性も数多く報告されているので、是非新設していただきたい。
インフレーションデバイス 34,000  頚動脈形成術のバルーンカテーテルに圧をかける際に使用する。必ず使用するものであり、新設を要望する。






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