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第4回日本病院脳神経外科学会
会長 太田浩右
 西日本では「熱中症」が流行語となるのではないかとすら思われる例年にない猛暑が続いておりますが、日本病院脳神経外科協会に結集する皆様方、それぞれのお立場でご活躍のことと思います。
 先般、7月20日(金)、21日(土)両日、私が学会長として開催した第4回日本病院脳神経外科学会には、全国各地から多くの医師やコ・メディカルの参加を頂き、大きな成果を得ることが出来ました。今回の学会を開催するにあたり、私は3点について配慮致しました。1つは、学会運営は会員自らが相互に力を寄せ合い、ボランティアによる手作りで、しかも最小の経費で最大の効果を挙げることを基本と致しました。この考え方に会員の諸先生方のご賛同を頂き、運営費の大半を先生方のご寄付で賄うことが出来ました。また、特別講演の諸先生をはじめ、座長の方々にもご理解をいただき、ご協力を賜わったことに感謝いたします。
 2つは座長について、医師の他、コ・メディカルに積極的に参画頂き、チーム医療を進めるための学会であることの定着化に努めました。
 3 つ目は、テーマの設定に当たって、本来の学術研究に加え、特別講演やシンポジウムに今日的内容を取り入れることに心配りを致しました。この結果、診療報酬に関するシンポジウムでは、その先導的役割を担うシンポジストから新たな考え方も発表されました。 また、リスクマネジメントに於いては異業種からの進んだ危機管理のあり方を学ぶことが出来ました。
 学会を運営するにあたり、不十分なことも多々あったと思いますが、会員はもとより参加者の広い心で学会を終了することができましたことに感謝し、報告とさせて頂きます。

A会場
ランチョンセミナー


第4回日本病院脳神経外科学会は、大田浩右会長の下に、平成13年7月20日・21日の両日、福山市に於いて開催されたが、大田会長の精力的な努力により、盛り沢山のプログラムが組まれ成功裡に幕を閉じた。

特別講演「21世紀脳神経外科の展望と未来」
<第1日目>
 特別講演は本協会の佐野圭司理事長による「21世紀脳神経外科の展望と未来」と題した講演で、さすが東大医学部始まって以来の博学と言われている佐野先生が豊富な学識を基に脳神経外科の将来を見透す慧眼を如実に示した立派な講演であった。
 もう1つの特別講演は、病院経営での一方の旗頭ともいうべき河北病院の河北博文理事長の「21世紀に生き残れる病院、残れない病院」と題する講演で、我々、会員の病院・診療所が、この激動の時代を如何に渡ってゆくか、大変有意義な内容であった。

 シンポジウムも4つ組まれており、そのうちの2つは「診療報酬の矛盾」で、第1幕は医療側から、第2幕は保険者と医師会側からで、特に、後半の医師会側のシンポジストとして日本医師会副会長の糸氏英吉氏と、保険者側のシンポジストとして健康保険組合連合会の下村健副会長という大物をお迎え出来たのは、大田会長の交際範囲の広さを示すものであり、大変良い企画であり、良いシンポジウムであった。欲を言うなら、医療側と支払い側が同じテーブルについたら、もっと面白い話が聞けたかと思うが、糸氏日本医師会副会長と下村健保連副会長の討論も、大変良かった。
 その他に医療事故についてのランチョンセミナーがあった。

ディスカッション

会場風景

ディスカッション

A会場

講演風景


<第2日目>

特別講演の1つがあり、「医療ミスは何故起きるのか」という演題で八尾総合病院の森 功院長の講演があり、その直前にシンポジウム「異業種から学ぶリスクマネジメント」が行なわれた。これは、シャープ、日本航空、中国電力、海上自衛隊という、通常のドクターでは想像もつかない発想のシンポジウムで、さすが大田会長というべきシンポジウムであった。
 

ポスター発表

特別講演
「医療ミスは何故起きるのか」
 
  その他、シンポジウムがもう1つ「ナースが語るリスクマネジメント」という、脳神経外科の他の学会とは一味違った本学会でこそ企画出来るシンポジウムで、総合的に脳神経外科をみた時には、非常に大切なシンポジウムであった。
  この他、ランチョンセミナーが2題「院内感染の予防対策について」と、「薬害を防ぐためのリスクマネジメント」の講演があった。

 
 
 本学会は、会員がみな、民間病院又は診療所に属しているので、これらの医療機関の運営がまず第一であり、その中でも、経済的な経営が成り立つことが大切であり、また、運営上いろいろのリスクが伴うが、これらのリスクをうまく避けて通るにはどうすれば良いかという、他の脳神経外科の学会がテーマをなし得ないものがメインテーマとなっている。
シンポジウム
「ナースが語るシルクマネジメント」

シンポジウム
「異業種から学ぶリスクマネジメント」
 脳神経外科医だけでなく、事務部門、看護部門、薬剤、リハビリ、放射線など各種の専門分野からの参加があり、脳神経外科医だけのレベルアップではなく、脳神経外科全体の、さらに病院全体のレベルアップを期待した学会であることがよくわかる会であった。
  本学会の参加者は延べ1200人であり、発表された一般演題は176題であった。
                    日本病院脳神経外科協会
                     常任理事 松井 孝嘉


平成13年7月19日(木)《福山ニューキャッスルホテル 松の間》出席理事18名 委任状受理3名

【議題1】 第3回学術集会収支報告
       渡邉一夫先生より報告があり、承認された。

【議題2】 事務局会計報告
       松井孝嘉先生より報告があり、承認された。

【議題3】 次次期学術集会会長選任の件
       日本脳神経研究所・松井病院 松井孝嘉先生が推薦され、承認された。

【議題4】 役員改選の件
       蒲池真澄先生の理事解任および顧問就任が承認された。理事長および他理事の再任が
       承認された。
       新理事として5名の先生が推薦され、承認された。
         医療法人泰庸会新潟脳神経外科病院     新井弘之先生 
         福岡輝栄会病院脳神経疾患治療センター   上田 伸先生
         甲友会西宮協立脳神経外科病院        大村武久先生 
         みつわ台総合病院                 仁瓶博史先生
         北海道脳神経外科記念病院           三森研自先生
       新監事として1名の先生が推薦され、承認された。
         医療法人篠原会甲府脳神経外科病院     篠原豊明先生

【議題5】 保険医療委員改選の件
       現委員は再任され、新たに5名の先生が推薦され、承認された。
         厚地脳神経外科病院 厚地政幸先生 
         医療法人和昌会貞本病院 貞本和彦先生 
         寺岡記念病院 寺岡 暉先生 
         岡山旭東病院    土井章弘先生 
         中村記念病院       中村博彦先生

【議題6】 その他
       日本病院脳神経外科協会会員施設であることを示すプレートの作成について議論され、
       今後検討されることになった。
       日本脳神経外科学会へクレジットの申請を行うということになった。



  9月10日、平成13年度外保連総会に出席しました。
 手術・検査・処置・実務、各委員長が出席された。外部からは厚生労働省保険局医療課の矢島企画官(技官)、井上課長補佐が出席、矢島企画官より現在の診療報酬体系のおかしいところを少しでも良くしていきたいとの挨拶があった。
 当協会からは、手術委員仁瓶先生、検査委員北原先生、処置実務委員大田先生の3名が出席、脳外科学会からは手術実務委員斎藤先生、検査委員杉浦先生が出席された。
 この度の新しい手術点数の新設・改正・特定材料の設定にあたっては、別資料(ニュースレターNo.5に掲載)の如く脳外科学会と不一致のない内容で最終案を提出した。
 尚、医師の経験年数指数については、0.167/年ずつ上昇(研修医を含む)を、0.25/年(研修医を含む)に改正された。即ち4年で技術度が倍になった。

<今後の課題>
手術委員と実務委員は兼務が望ましい。しかし、民間の一線病院で頻回に開催される委員会に
   出席可能な方がおられるか否か難題、ボランティアの域を超えてハードである。
2. 処置委員については、京都の関本先生に依頼する予定
3. 脳外科手術には高額医療機器を必要とすることのアピールが大切。(斎藤)
4. ディスポ製品等も高額なものが多いため、必要物品を細かくアピールすることが必要。

                                  日本病院脳神経外科協会 保険医療委員会
                                                 委員長 大田浩右



 宮崎雄二理事よりの提案で、第4回日本病院脳神経外科協会理事会にて審議、承認された、日本脳神経外科学会へのクレジットの申請の要望書を、日本脳神経外科学会会長 大本堯史先生と日本脳神経外科学会 専門医生涯教育委員 橋本信夫先生の3ヶ所に7月末郵送いたします。
 
 平成13年11月5日に、脳神経外科学会 生涯教育委員会より、右のような通知を受け取りました。日本病院脳神経外科学会の専門医生涯教育クレジットの点数が5点と決まりました。
 


2002年7月19日(金)・20日(土)
会場 国立京都国際会館
学会長 清水鴻一郎 
(日本病院脳神経外科協会 常任理事 医療法人清水病院 院長)
 去る、7月20日、21日、広島県福山市において開催された第4回日本病院脳神経外科学会も太田浩右学会長のもと盛会のうちに終了しました。
 この学会も回を回を重ねるごとに、規模、内容ともに充実し、今日では脳神経外科医療に携わる、全ての病院関係者のための学術研修の場として、その地位を確かなものとしてきております。今回の学会でも、全国各地から幅広い職種の多様な研究発表が見られましたし、特別講演としやシンポジウムについても、現在の病院医療を取り巻く諸問題に真正面から対峙したタイムリーなテーマが設定されており各会場とも大いに盛り上がっておりました。太田先生はじめ運営に携われた諸先生方の卓越した企画力には参加者の誰もが感銘されたものと思います。
 さて、来年の第5回日本病院脳神経外科学会は、私が学会長を務めさせていただくことになりました。福山学会の総会の席上でも紹介させていただきましたが、平成14年7月19日・20日の両日、京都・洛北宝ヶ池の「国立京都国際会館」を主会場として開催いたします。会場はJR京都駅をはじめ京都市内の各主要ホテルから地下鉄で20分程度と大変便利な所です。テーマは具体的な開催要項等については現在検討中ですが、できる限り早い時期に確定してお知らせしたいと考えております。
 歴史と観光の街、京都、金閣寺、清水寺、平安神宮、二条城など数多くの名所旧跡があります。また、京都の真夏の風物詩としては、鴨川の納涼床、貴船の川床で味わう鮎料理、嵯峨野界隈の竹林にそよぐ涼風、等々。そのいずれもがご満足いただけるものと確信いたします。
 日本病院脳神経外科協会の佐野圭司理事長はじめ歴代の学会長が築いてこられたこの学会の更に充実発展させるためにも、すばらしい今日と学会にしていきたいと考えております。
 次期学会に向けての皆様方のご支援ご協力をお願い申し上げますとともに、全国各地の多くの関係者が京都にお越しくださいますことを心からお待ち申し上げます。

学会事務局:医療法人 清水病院
〒612-8321 京都府京都市伏見区越前609
TEL.075-611-2256 FAX.075-622-7978
担当:木村 勇







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