JANS Clinics 日本臨床脳神経外科協会
jansclinics.com
 


TOP PAGE
学会のご案内
協会について
保健医療委員会
診療所部会
News Letter
入会案内
 
お問い合せ
jansclinics@mx8.tiki.ne.jp




 
第5回 日本病院脳神経外科学会
会長 清水 鴻一郎
2002年7月19・20日の両日、国立京都国際会館において第5回日本病院脳神経外科学会(会長;京都伏見しみず病院理事長 清水鴻一郎)が開催された。
 21世紀に入っても医療界を取り巻く環境は、ますます厳しく、一連の医療制度改革や診療報酬のマイナス改定など、病院経営に深刻な影響を及ぼしている。一方、患者からの要望も多様化し、質の高い医療・看護サービスの提供が求められている。このような背景から、メインテーマは「新世紀〜脳神経外科の現状と課題〜」、サブテーマは「脳神経外科治療の将来有望」、「脳神経外科病院の経営戦略」とされた。学会当日には、京都府立医科大学教授・峯浦一喜先生による市民公開講座「脳卒中の予防と治療−脳を活かす世紀−」が行われた。
 特別講座は、「医療制度の現状と課題」を統一テーマに、日本医師会会長・坪井栄孝先生、参議院議員・武見敬三先生、孝絵師労働省保険局老人医療企画室長・鈴木俊彦先生、京都大学大学院経済学研究科教授・西村周三先生に学術的面から、神戸市立中央病院院長・菊池晴彦先生、京都大学教授・橋本信夫先生、大阪医科大学教授・黒岩敏彦先生に講演を頂いた。
 シンポジウムは、「脳神経外科病院の経営戦略」、「異業種に学ぶホスピタリティ」、「看護が担う安全対策」、ランチョンセミナーは、「医療紛争と裁判事例−脳神経外科を中心に−」、「日本版DRG・PPSについて」、「マスコミから見た医療−新聞記者からの問題提起−」をとりあげた。一般演題は132題を数えた。
 関係各位に改めて心より感謝申し上げます。 次回は日本脳神経研究所・松井病院院長 松井孝嘉会長のもと、2003年10月11・12日に高松で開催される予定である。

第1会場(メインホール) 市民公開講座

第5回日本病院脳神経外科学会は、清水鴻一郎会長の下に、2002年7月19日・20日の両日、京都市に於いて開催された。清水会長のご努力と幅広い人脈により、医療のあるべき姿に対し多方面からの熱心な議論が展開され、成功裡に幕を閉じた。

 

日本医師会
坪井栄孝会長
〈第1日目〉
 招待講演は日本医師会の坪井会長による「医療制度の現状と課題−日本医師会からの提言−」の演題で、医療政策改革の厳しい現状と日本医師会からの提言について迫力ある講演がなされた。特別講演は3題あり、まず最初に神戸市立中央市民病院の菊池晴彦院長から「脳神経外科の現状と将来」の演題で、先端医療の期待される4分野を中心にこれからの能新家外科の進むべき方向を示唆する精力的な講演内容であった。次いで「脳神経外科の現状と課題」について2演題があり、「脳血管障害について」が京都大学脳神経外科の橋本信夫教授、「脳腫瘍について」が大阪医科大学脳神経外科の黒岩敏彦教授の講演で、脳神経外科のそれぞれの分野での最新の治療についての詳細な知識を得ることができた。
 開会直後のシンポジウム?では「脳外科病院の経営戦略」のテーマで全国から5病院の発表があり、それぞれ規模も経営手法も異なる4施設の生々しい現状と今後の展開について、種々の問題点を提起する内容であった。ランチョンセミナーは「医療紛争と裁判事例」が示され、医療事故防止への具体的な対策を知ることができた。

ディスカッション ポスター機器展示会場 懇親会

〈第2日目〉
 特別講演が3演題あり「医療制度の現状と課題」のテーマで、国政担当者からは参議院議員の武見敬三先生、厚生労働省からは厚生労働省保険局老人医療企画室長の鈴木俊彦先生、医療経済の視点からは、京都大学の西村周三教授、と清水会長の人脈の広さに感服させられると共に、各界のトップの様々な視点からの医療及び医療制度に対する考え方を知る貴重な機会が得られた。
 この特別講演に先立ち、シンポジウムが2つ行われた。まずシンポジウム?の「異業種に学ぶホスピタリティ」は銀行・航空会社・お茶屋・ホテル・外食産業といった業態の全く異なる5業種からトスぴたりティについての考え方、取り組みを具体的に

特別講演
知ることができ、この点でもっとも遅れているわれわれ医療業界にとって大きな教訓を得ることができ有益であった。 シンポジウム?は「看護が担う安全対策」のテーマで4病院からの発表があり、現在クローズアップされている医療事故への取り組みについての医療現場の切実な現状が報告された。 その他ランチョンセミナーは「日本版DRG・PPSについて」「マスコミから見た医療」の2つが行われた。
 今回の学会全体として、参加者全員が医療の質の向上・医療改革に対し前向きに真剣に取り組みつつある姿が132個の一般演題に如実に表れていた。参加人数は1,300名であった。   

シンポジウム
「看護が担う安全対策」
ポスター発表 シンポジウム
「異業種に学ぶホスピタリティ」



 日本病院脳神経外科学会も発足5周年を迎え、今年度の総会もコメディカルの会員の協力により実りある臨床研究発表の場となったことは喜ばしい限りです。
 さて、翻って、本学会設立目的の大きな柱の一つである脳神経外科病医院の団結による経済活動、中でも保険診療決定機関への団体による働きかけの実際はどうだったのでしょうか。二瓶、関本両先生、それに私は本学会の代表としてこの2年間、保険診療点数の決定に大きな影響力を持つ外保連に臨床の合間を縫うようにして出席し、案件を会員に図り学会の統一方針を得ようと努力してきました。ところが、何回メールを送っても会員からの回答はほとんど頂けませんでした。これでは出席しても、脳神経外科のために有意な発言、提言のできようはずがありません。特に手術小委員会で孤独な戦いを強いられた二理事の変わりに外保連に出席してくれそうな会員も見つからないためにいまだに無理をお願いしているありさまです。私は今回の保険委員長就任にあたり、会員、特に理事の皆様に強くお願いしたいことがあります。学会設立の初心に戻り「自らの努力と会員の団結により不当な保険制度の改正を求める」姿勢を具体的に示していただきたいのです。
 本学会の設立のきっかけになった「新指導大綱」は発案者の逮捕という劇的な幕切れを迎えいつの間にか立ち消えましたが、今回新たな大問題、多くの民間病院にとっては死活問題ともなりかねない「手術における施設基準」について本学会は何をなしえたでしょうか?日本脳神経外科学会のように迅速なアンケートを実施したわけでもなく、かろうじて理事長の承認のもとに同学会の抗議文に名を連ねたのみです。会員にこの問題に対する不満がなかったとは到底思えません。声を掬い上げ行動に移す仕組みと意欲が欠如していたと言わざるを得ません。
 最も動くべき時期に特に何も行動を起こせないようでは学会があっても有名無実です。今後は私ども保険医院や外保連委員からの発信事項に対し、会員特に理事の皆様の迅速な返答と協力を強く望むものであります。
 そうはいっても忙しい会員が一堂に会するのはほとんど不可能なので、私の考えとしましては、今後ますます増加が予想される諸問題にすばやく対処できるよう保険委員会のホームページを立ち上げ、ネット会議やメール投票により迅速な意思決定を実現したいと思っております。これに対しご意見、ご要望があればまずはメールにてお寄せください。kitahara@kitaharahosp.com
です。
 多忙な臨床を抱え、経営にも日々心を痛めているのは、皆同じです。現状を打破するためにも、どうか少しの手間と時間を本学会保険委員会のために割いていただけますよう心よりお願いして就任の挨拶に代えたいと存じます。
                            日本病院脳神経外科協会 保健医療委員会
                                         委員長 北原 茂実





1. 事務局へのご連絡はE-mailをご活用ください。
  事務局では、3年前よりE-mailアドレスを取り、手紙等で常にお知らせしております。また、ニュースレターでも昨年からお知らせしておりますので、事務局への連絡は、電話・FAXと合せて、メールをご利用ください。
2. 第4回当学会の講演集の配布について
  昨年、福山にて開催された第4回学術集会の「市民公開講座」、特別講演」、「シンポジウム」、「ランチョンセミナー」が素晴らしい講演内容でしたので、第4回会長太田浩右先生が、会員の皆様にお伝えしたいと抄録集を作成されました。つきましては、日本病院脳神経外科協会事務局にて配布いたしておりますので、ご希望の方は下記までお申し込下さい。
       
     【申込み先】 日本病院脳神経外科協会事務局
             〒768-0013 香川県観音寺市村黒町739
             TEL 0875-23-2111 (内線5500)
             FAX 0875-23-2115
             E-mail:jansclinics@mx8.tiki.ne.jp



2002年7月18日(木) 京都宝ヶ池プリンセスホテル 貴船の間 
出席理事21名 委任状受理3名

1. 第4回学術集会収支報告

       太田浩右先生より報告があり、承認された。
2. 事務局会計報告
       松井高嘉先生より報告があり、承認された。
3. 第7回学術集会会長選出の件
       北原脳神経外科病院 北原茂実先生が推薦され承認された。
4. 第8回学術集会会長選出の件
       厚地脳神経外科病院 厚地政幸先生が推薦され承認された。
5. 保健医療委員長改選の件
       北原脳神経外科病院 北原茂実先生が推薦され承認された。
6. その他
    (1) 役員改選の件  
         理事 三森研自先生の理事辞任が承認された。
         新理事として2名の先生が推薦され承認された。
           函館脳神経外科病院      西谷幹雄先生
           北海道脳神経外科紀念病院  会田敏光先生
    (2) 日本病院脳神経外科協会会員施設であることを示すプレートのデザインが
        提出され、検討された。
    (3) 日本病院脳神経外科協会会則 第4章(役員の種類)第11条について、
        理事を 現在の10名〜20名を10名〜30名に増すことが承認された。
    (4) 第4回日本病院脳神経外科学会事務局(太田紀念病院)より第4回学術集会
        の 特別講演・シンポジウム等の抄録集を第5回学会にて配布し、残りは協会
        事務局 にて保管、希望者は協会事務局へ申し込むこととの報告があった。



 第6回日本病院脳神経外科学会を四国で開くよう、理事会で薦められましたが四国は新幹線の沿線ではありませんので交通の便が余り良くない、ということで辞退しましたが、どうしても引き受けるよう強い要望がありやむを得ず引き受けた次第です。参加される方が少なくなりはしないかと心配しております。しかし、四国へ今まで来られたことのない方々には、学会をかねて四国観光を十分お楽しみいただけるかと思います。四国には沢山の興味深いところがあります。学会会場は、JR高松駅に隣接した全日空ホテルクレメント高松とすぐ近くの県民ホールを予定しております。高松駅には四国の他の3県の県庁所在地に向かって、予讃線・土讃線・高徳線が出ており、各県への扇の要のように、各線の始発駅になっております。
特定医療法人 深田記念会
松井病院
 初め、私達の病院のある観音寺市にて開催しようと思いましたが、学会参加者が年々増加しておします玄奘を踏まえますと、ホテルなどの宿泊施設が十分ではありません。そこで、県都であります高松市で行うことに致しましたが、それでもいろいろ難しいことがありました。日程が例年と異なり、10月11日と12日になってしまいましたのは、地方都市ですので大きなイベントが入ると、ホテルなどが取りにくいためです。初め7月か8月に開く予定にしておりましたが、いずれも学会会期中の1日が他のイベントとの重なりホテルが取りにくい状態で、会場とホテルが他を選ぶことができませんでしたので、10月11日・12日で開催するほかに選択の余地がありませんでした。
 例年と異なる日程で、しかも、日本脳神経外科学会(仙台:10月1日〜3日)と10日間しか離れていないので誠に申し訳なく思っておりますが、諸般の事情を御理解いただき御了承いただきたいと思います。
 

2003年10月11日(土)・12日(日)
  
会場 全日空ホテルクレメント高松・香川県県民ホール
学会長 松井 孝嘉 
(日本病院脳神経外科協会 常任理事/日本脳神経研究所 理事長 /松井病院 院長)

学会事務局:日本脳神経研究所 松井病院
〒768-0013 香川県観音寺市村黒町739
TEL 0875-23-2111 FAX 0875-23-2100
担当:大平 敏樹

日本脳神経財団主催のナースのためのセミナーが本学会と同時開催となります。両方にご参加ください。

 隔年で開いております、日本脳神経財団主催の「第10回脳神経外科看護教育研修会」が、10月12日(日)と体育の日の13日(祝)に同じ会場で開かれます。
 また、同時に10月11日は日本脳神経財団主催の市民講演会も高松で開催されることになっております。
全日空ホテルクレメント高松 香川県県民ホール
(右は香川県歴史博物館、手前は史跡高松城跡、後方は屋島)



Copy right 2003 The Japan Association of Neurosurgical Clinics ALL Rights Reserved


Copy right 2003 The Japan Association of Neurosurgical Clinics ALL Rights Reserved
 

Back Number
協会が発行するニュースレターのバックナンバーを見ることができます。

NO.29
NO.28
NO.27
NO.26
NO.25
NO.24
NO.23
NO.22
NO.21
NO.20
NO.19
NO.18
NO.17
NO.16
NO.15
NO.14
NO.13
NO.12
NO.11
NO.10
NO.9
NO.8
NO.7
NO.6
NO.5
NO.4
NO.3
NO.2
NO.1