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(医)健裕会永冨脳神経外科病院
理事長・院長 永冨裕文

 第10回日本病院脳神経外科学会2007を、7月14(土)、15(日)大分県別府市ビーコンプラザにて、大分大学附属病院長古林秀則教授のご協力のもと開催させて頂きました。今回は、特別講演など38題,そして一般演題239題、合計277題という過去最高の演題数でしたが、大型台風4号風速46m暴風雨のさなか、全国から様々な交通手段を変更しながらも延べ1,705名ご参集頂きました。

 第1回日本臨床脳神経外科学会(平成10年7月11日佐野圭司会長)から,今回で10回目の記念すべき学会であります。常任理事朝倉哲彦先生の基調講演「日本病院脳神経外科学会10年の歩み」では、脳外科の史実から本学会の設立経緯背景、そして未来展望まで言及されました。
 本学会は、第1に脳外科医療人がチーム医療を学ぶ、第2に欧米にはない独自の日本流医療制度革命を使命とすると理解しています。今回のテーマは、脳外科疾患は生命に直結する場面が多いのに鑑み、脳外科医療人として必須の「人間愛と生命の尊厳」を掲げ、「予防・救急から福祉までの先進的脳外科医療を」と、チーム医療を強調しました。

 特別講演は、「変革期の脳神経外科治療」(堀智勝先生)、「医療と女性プロフェッショナル」(WHO進藤那邦子先生)で女性医療人の輝きに打たれました。経営・リスクマネジメント「納得の先進的脳外科医療経営」や、シンポで大病院・有床診療所・ビルクリニックの立場から渡邉一夫・滝澤貴昭・稲村孝紀先生に夫々の最新経営の現状を拝聴しました。
 予防では「脳ドック今後の展開」(齋藤勇先生)、救急は「ドクターヘリ」で日本は先進国最低の救急体制を恥じました。「脳卒中の連携医療」の迅速性・包括性の地域医療。福祉は「脳卒中後を地域でどのように受けるか?〜次世代(医療)介護保健施設をめざして」。
 先進医療として、脳卒中を脳血管内科・脳外科・血管内治療・未破裂動脈瘤・リハビリ。脳腫瘍・ガンマナイフ、頭部外傷・ボクシング外傷、脊髄、てんかん、画像診断、マイクロサージャリー、基礎知識。
  先進ケアとして、SCU・NST・電子カルテ。北欧脳外科最新情報。市民公開講座は頭痛・脳卒中予防。

 以上、特別講演・教育講演・トピックス・シンポジウムで、脳神経外科病院に携わるあらゆる分野の最先端の情報について、「人間愛と生命の尊厳」をテーマに講演して頂きました。一般講演においても、素晴らしい発表と盛んな討論を通じ、各施設間の情報の共有ができたことと思います。

 今学会を振り返ってみますと、参加して頂いた方々の世界的先進的医療レベルと医療に対する姿勢、志の高さ、そして脳外科診療のエネルギーを改めて痛感いたしました。今学会で得られた知識を今後の日常現場の医療に活かし、更に全国に世界に発信することで脳外科医療全体の推進に繋がることを期待しております。

 最後に、本学会の企画運営をサポートして頂いた理事長先生はじめ理事の諸先生方、スタッフの皆様に深謝申し上げます。

医)健裕会永冨脳神経外科病院
理事長・院長 永冨 裕文

 





 第10回日本病院脳神経外科学会は、永富裕文会長(医療法人健裕会永富脳神経外科病院理事長・会長)のもとに、平成19年7月15日(土)、7月16日(日)、大分県別府市ビーコンプラザにおいて開催されました。

 私どもは、再来年の第12回(平成21年)を主催することが決まっている為、副院長・事務局長・薬局長を含めた総勢12名で今回学会に参加させていただきました。座長5名、演題数7題を出し大変いい勉強になりました。前日からの台風4号の影響で大分空港が閉鎖されたり、道路網が寸断されたり、出席者にはアクセスの問題で御困りになった方も多かったと思われます。それにも関わらず、学会は盛況で、準備態勢がしっかりしていた為に、盛大に何不自由なく行われ、永富会長の準備の周到さには感服いたしました。

 学会会場であるビーコンプラザは、学会を取り行うには理想的な会場で、大分湾を一望できるロケーションと、また周囲には地獄巡りで有名な別府温泉が間近にあるすばらしい環境にありました。歓迎パーティーでは関サバや本場麦焼酎に舌鼓をうち、湯布院太鼓には圧倒されました。一昨年の鹿児島の厚地前々会長、昨年の新潟の新井前会長、そして今回の大分の永富会長とすばらしい学会が続き、無事成功裏に終わっております。

 今回のテーマ「人間愛と生命の尊厳」は、永冨会長の日常の医療に対する姿勢が覗われ、会長の”患者側に立った医療”を実施されている事が切々と伝わってきます。また今回のサブテーマ「予防・救急から福祉までの先進的脳外科医療」鹿児島大学名誉教授・朝倉哲彦先生による協会創立10周年記念講演をはじめ招聘公演38題、一般演題238題が発表され、質疑応答も活発に行われました。その中で私が座長した1つ、高椋先生の『脳卒中後を地域でどのようにうけるか?〜次世代の「(医療)介護保健施設」を目指して』の中に日本の将来の介護制度の医療変革における問題点が窺われ興味が深まりました。

 また本学会におきまして、平成20年第11回学会会長 中村博彦先生(医療法人医仁会 中村記念病院 理事長・院長)の北海道開催に向けての積極的な準備活動を拝見し、私どもも早急に準備が必要とご教示頂きました。

 来夏には、北海道での学会を楽しみに台風一過の大分の空を後にしました。

医療法人 信愛会 畷生会脳神経外科病院
理事長・院長   吉川 幸弘




 
2007年7月14日(土)に第10回日本病院脳神経外科学会にて総会が開催された。

1. 第10回学術集会会長挨拶
2. 理事会報告

2007年7月13日(金)に第10回日本病院脳神経外科協会理事会が開催され、出席25名、14名の委任状提出があり、理事会は成立。
(1)第9回学術集会の収支報告があり、承認された。
(2)日本病院脳神経外科協会事務局の会計報告があり、承認された。
(3)第11回学術集会会長 中村博彦先生よりご挨拶があった。
(4)第12回学術集会会長 吉川幸弘先生よりご挨拶があった。
(5)第13回学術集会会長選出の件
  釧路脳神経外科病院 齋藤孝次先生が推薦され承認された。
(6)役員任期満了に伴う件
 役員任期が満了となるが、全員再任することが承認された。
(7)その他
 日本病院脳神経外科協会議員連盟設立の件について、事務局松井孝嘉先生より説明と報告があった。

3. 会計報告

(1) 第9回学術集会収支報告
  新潟脳外科病院より報告があった。
(2) 事務局会計報告
  日本病院脳神経外科協会事務局より報告があった。


4. 次期学術集会案内

第11回学術集会会長より日程の発表・ご挨拶
中村記念病院 中村博彦先生より、2008年7月19日(土)〜20日(日)にロイトン札幌を会場として第11回日本病院脳神経外科学会を開催するとのご報告があった。

 



 

 

別府市で開催された第10回日本病院脳神経外科学会において、会長永冨裕文先生の御 発案により、脳神経外科病院の経営戦略と共に、診療所について「脳神経外科有床診療 所の将来展望」「脳神経外科ビルクリニックの役割および経営戦略」がシンポジウムとし て取り上げられ、種々意見が交わされました。その後開催された診療所部会の内容を報 告いたします。以下はその議事録です。


第10回日本病院脳神経外科学会
診療所部会 議事録

日時  :平成19年7月15日(日) 12:10〜13:00
場所  :ビーコンプラザ 小会議室1
出席者 :池田俊一郎、稲村孝紀、岡信夫、片木良典、佐藤眞一、滝澤貴昭

1、脳神経外科は専門性が高く、診療所でも病院と同等のMRIやCT等の高額設備を持っている。又、診療所においても専門医訓練施設A項が1施設、C項が12施設程ある。これらの医療の専門性を評価する制度改革を望む。

2、t‐PAの使用については、診療所の方が病院よりも短時間で対応できる優位性がある。

3、病院に認められている脳卒中ケアユニットを、診療所も制度上運用できるようにして もらいたい。

以上のような点について厚生労働省や、日本医師会など関係団体へ申し入れる方向で検討する。

以上

 


 

第11回日本病院脳神経外科学会のお知らせ

中村記念病院 理事長・院長 中村博彦  

 第11回日本病院脳神経外科学会を、札幌市「ロイトン札幌」にて平成20年7月19日 (土)、20日 (日) に開催させていただきます。病院脳神経外科学会は設立後既に10年が経過し、佐野圭司理事長と4名の常任理事 (朝倉、北原、清水、松井) の御尽力により、創設期の困難な時期を克服して今日の発展へと至っております。脳神経外科専門の民間病院やクリニックは、全国的に今や地域医療に欠かせない病院へと発展を遂げていますが、急激な少子高齢化の進行のため、医療を取り巻く環境は急激に悪化し、各都道府県の地域医療計画の名のもとに脳神経外科専門民間病院も、今後厳しい運営状況に陥ることが予測されます。したがいまして、来年の日本病院脳神経外科学会は、学会の新たな発展の年と位置づけ、テーマとして「脳神経外科病院の更なる飛躍を‐専門病院としての地位確立を目指して‐」とさせていただきました。私たちが他の科目の専門病院に比較して、日夜ここまで患者様のために頑張っているという実態を、広く世間に理解していただかなければなりません。
 最近は本来の学術的な要素の強い学会のほかに、医療安全やマネージメントを主としたさまざまな学会がございます。そのために各専門分野に共通する一般的な話題は出来るだけ排して、脳神経外科に特化して学会を運営したいと考えています。
  学会が開かれる7月20日頃は、ビールが美味しい爽やかな夏で、北海道を訪れるには最高の季節です。また、学会翌日の7月21日 (月) は海の日で祭日ですし、学校の夏休みは始まっていないので、人の動きもまだ少なくそれほど混んでおりません。この学会を機会に観光を兼ねまして是非北海道にいらしてください。多くの皆様方の御参加をお待ちしています。



第11回ご案内ポスター



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