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 第18回日本臨床脳神経外科学会を平成27年7月18日(土)、19日(日)の2日間、神戸で開催させて頂きましたので、ご報告申し上げます。

 学会開催日の前日に台風11号が四国から中国地方を縦断したため交通網が分断され、前日にご来箪侏茲覆ったり、当日もJR神戸線が運休となった為、多くのご迷惑をおかけしましたが、演題数は過去最高の455題、1290名のご参加をいただきました。あらためて御礼申し上げます。幸いにも予定した船上の懇親会は台風一過、快晴となり楽しい記念となるパーティーをお楽しみいただけたものと思います。

 今回学会を開催するにあたり学会のテーマを「近未来の脳神経外科のゆくえ」と致しました。現在世界の政治、経済は混沌としており、職業倫理の欠如が問題になっている事件が起こってきています。今回この学会を機に脳神経外科に取り巻く諸問題を整理し、近未来の脳神経外科学の発展につなげられたらどんなに素晴らしいかと考え計画いたしました。

 文化講演では藤原正彦先生により「日本のこれから」の演題で講演して頂きました。我々日本人が持っている精神文化を大切にしながら生きていくことの大切さを教えて頂きました。

 特別講演は伊藤正治先生により「日本の社会と医療のゆくえ」、高橋淳先生により「iPS細胞を用いたパーキンソン病治療にむけて」、嘉山孝正先生により「これからの医師のキャリアパス」についてご講演賜りました。それぞれが専門とする分野で含蓄のある示唆を与えて頂きました。

 教育講演は近藤達也先生により「脳を守る薬と医療機器への期待」、宝金清博先生により「脳神経外科と生命・医療倫理」、小林茂昭先生により「心ある医療人を育てるには」のタイトルで大所高所から見た講演をして頂きました。脳神経外科的テーマとしては宮本享先生により「脳神経外科医が行う脳卒中診療の近未来展望」、坂井信幸先生により「脳血管内治療の近未来」、佐々木真理先生により「臨床MRIの近未来展望」、佐谷秀行先生により「脳腫瘍の病態と未来の癌治療」、若林俊彦先生により「グリオーマ医療に未来はあるか」、村垣善治先生により「術中画像を含めた脳神経外科手術」、斉藤清先生により「頭蓋底外科手術の近未来展望」、辛正廣先生から「神経内視鏡手術の近未来展望」、飛騨一利先生から「脊椎脊髄外科の近未来展望」、松島俊夫先生により「神経血管圧迫症候群―診断と外科治療−」、平孝臣先生により「脳神経機能外科の未来」、三国信啓先生により「てんかん外科―その進化と今後の展望−」、Basant Pant先生により「Anterior cervical discectomy with bone cement fixation」の講演をして頂きました。1冊の教科書ができあがるほどの内容の充実した講演でした。本学会の特徴は脳神経外科医、薬剤師、看護師のみならずチーム医療を担う多くのコメディカルスタッフが集いますので、看護師の方々のために田村綾子先生により「日本における脳神経看護の明日に向けて」、須藤久美子先生により「楽しく働くために〜ナースのモチべーションアップの視点から」を講演して頂きました。多くのご経験に基づいた楽しく有意義なご講演でした。経営者や事務の方のために藤森研司先生により「DPCデータを用いたクリティカルパス・地域シェア分析」、矢口智子先生に「医師事務作業補助者のチーム医療における役割と経営貢献」を話して頂きました。今後の病院経営にとても参考になりました。

 シンポジウムは「安全な脳神経外科手術を目指して−基本手技とpitfall−」、「脳神経外科手術における術前シミュレーションと術中モニタリング」、「脳神経外科領域におけるチーム医療の現状と問題点」、「脳神経外科領域の放射線治療の近未来展望」、「災害と脳神経外科医療」、「脳神経外科における看護教育」、「認定看護師への期待と今後の役割」、「リハビリテーションの現状とこれから」、「これからの医療と経営」のテーマで熱心な討論が繰り広げられました。今後の臨床にすぐに役立つ充実した内容でした。

 学会長をお引き受けするに当たりこの日本臨床脳神経外科学会をどんな会にするのか、今後どのように発展させて行けば良いのか色々悩みましたが、多くの皆様のお知恵を拝借して何とか無事開催できました。ここに高倉理事長はじめ日本臨床脳神経外科協会理事や事務局の皆様、日本脳神経外科の多くの先生方、ご協賛いただいた多くの企業の皆様、友人知人、当院職員等多くの人々のご協力があっての事だとここに改めて厚くお礼申し上げます。

大西脳神経外科病院
理事長・院長 大西英之

 


第11回日本病院脳神経外科学会 学会報告

 第18回日本臨床脳神経外科学会は2015年7月18日(土)、19日(日)の両日、大西英之会長(大西脳神経外科病院 理事長・院長)のもとに神戸市のホテルオークラ神戸を会場として開催されました。

 今回会長は「近未来の臨床脳神経外科のゆくえ」とテーマを掲げられました。脳神経外科の分野は1970年代から科学技術の進歩と相俟って目を見張らんばかりの進歩を遂げてきたのは皆様よく御承知のことでございます。会長はしかしこれらの発展が果して患者や家族、あるいは医療人に幸せをもたらしただろうかと問いかけられ、この学会を機に脳神経外科を取り巻く諸問題を整理し、このことが近未来の脳神経外科の発展につなげられたらという思いで今学会を開催されました。

 学会は一般演題に加えて作家の藤原正彦氏の文化講演あり、その他特別講演3題、教育講演20題、シンポジウム9題、特別企画は救急救命士のことを取上げられ、更にモーニングセミナー4題、ランチョンセミナー10題、アフタヌーンセミナー2題と盛りだくさんの企画が組まれていました。これらの中に大西会長の目指された諸問題が網羅され、大変有意義な大会であったと考えられました。又、学会初日の会員懇親会ではルミナス神戸一艘貸切りで夜景のすばらしい神戸港から明石海峡をクルージングしながら、すばらしい料理とお酒をいただきながら会話も弾み、会員相互の親睦を深めることが出来ました。

 大会前日の17日は台風11号の影響により神戸市は終日洪水警報が出されている有様でした。これにより各地JR線の運休、寸断があり参加者の出足が気になるところでありましたが、演題総数455題、終わってみれば参加者1,290名と過去の同学会史上最高のものとなり盛会裏に大会を終えられました。今大会を企画・実行された大西会長以下実行委員会の皆様に深甚なる敬意と感謝を申し上げます。

医療法人光臨会 荒木脳神経外科病院
理事長 荒木 攻



第19回日本病院脳神経外科学会のご案内

 第19回日本臨床脳神経外科学会を平成28年7月23日(土)・24日(日)の2日間、熊谷市のホテルガーデンパレス熊谷で開催いたします。

残すところ1年足らずとなり、職員一同一丸となって皆様を歓迎できるよう準備を進めております。

私たちがかつて経験したことのない高齢社会が訪れ、医療・介護の分野の変革が要求される「2025年問題」まであと10年です。各地域・各施設により様々な検討を進めていることと思いますが、まだまだ準備不足は否めません。今回活発な議論を通して医療現場で役立つ情報を提供できれば幸いと思っております。

そこで特別講演として、一般財団法人 脳神経疾患研究所理事長 渡邊一夫先生、独立行政法人国立病院機構水戸医療センター前院長 園部眞先生、札幌医科大学名誉教授 端和夫先生、防衛医科大学名誉教授 島克司先生等をお招きする予定です。皆様にとって更なる興味を持てる提言を発して頂けるものと確信致しておりますので、御期待下さい。

本来、本学会は来年7月15日(土)・16日(日)でありますが、皆様に関東一の祇園「熊谷うちわ祭り」(7月20日~22日)を楽しんでいただきたいと考え、7月23日(土)・24日(日)に日程変更と至ったわけです。熊谷市は、人口20万人程の埼玉県北部の小さな地方都市です。東京の衛星都市として通勤する人が多く、JR上越新幹線・高崎線上野東京ライン・湘南新宿ラインで東京へのアクセスは至極便利で、東京・熊谷間は新幹線で40分程です。

宿泊については祭り最終日となり、市内のホテルには数に限りがありますので、早めのご手配をお薦めします。また熊谷は全国有数の暑い所なので、服装はクールビズ、ラフなスタイル(アロハシャツ、ポロシャツ)等でお越しください。熊谷の酷暑をご体感ください。

これといった名所・旧跡もありませんが、太平記に登場する熊谷次郎直(なお)実(ざね)ゆかりの「熊谷寺(ゆうこくじ)」、私の出身地の畠山には「畠山(はたけやま)重忠(しげただ)の生家」、荒川には「うぐいすの瀬」などもあります。また、平成24年に国宝として指定された、「妻沼(めぬま)聖(しょう)天山(てんさん)歓喜院(かんぎいん)」の建築は見応えがあります。近隣には、映画「のぼうの城」で有名になった「忍(おし)城(じょう)」跡(行田市)や、秩父長瀞(ながとろ)の荒川ライン下り等です。

また、B級グルメとして、雪くまのカキ氷、煮ぼうとう、冷汁(胡麻汁)、フライ、ゼリーフライ等があり、街の中にはホルモン焼きの店が多いことにも気づかれることと思います。是非、素朴な食べ物を味わってみて下さい。また、あまり知られていませんが、日本酒の醸造量として埼玉県は国内第6位で、「神(しん)亀(かめ)」は有名です。県北部では「直(なお)実(ざね)」「菊(きく)泉(いずみ)」等があります。

梅雨明け、猛暑と天候が心配されるこの時期、熊谷市での学会では何かとご不便をおかけすると思いますが、何かを学び、のどかな地方都市の熱いパワーを感じ取って頂ければ幸いです。

 

第19回日本臨床脳神経外科学会
会長 清水 庸夫
関東脳神経外科病院 院長

 



2015年7月18日(土)に第18回日本臨床脳神経外科学会にて総会が開催された。

  1. 第18回日本臨床脳神経外科学会会長 大西英之先生 ご挨拶
  2. 会計報告
    1. 第17回学術集会収支報告
      旗の台脳神経外科病院 沖野光彦先生より報告があった。
    2. 事務局会計報告
      日本臨床脳神経外科協会事務局より報告があった。
  3. 理事会報告
    2015年7月17日(金)に第18回日本臨床脳神経外科協会理事会が開催され、出席24名、7名の委任状提出があり、理事会は成立。
    1. 第17回学術集会の収支報告があり、承認された。
    2. 日本臨床脳神経外科協会の会計報告があり、承認された。
    3. 第19回学術集会会長、清水庸夫先生よりご挨拶があった。
    4. 第20回学術集会会長が荒木攻先生であることが確認された。
    5. 第21回学術集会会長に金沢脳神経外科病院 佐藤秀次先生が推薦され承認された。
    6. 下記の5件の部会の設置について常任理事の寺岡先生、松井先生、北原先生より説明があり、承認された。
      1. 医療事故調査制度支援委員会(仮称)
      2. 脳神経外科専門医のあり方検討委員会(仮称)
      3. 病院経営検討委員会(仮称)
      4. まちおこし部会(仮称)
      5. 海外事業部会(仮称)


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